東京・池袋で「マリンダイビングフェア」 石垣から13ショップ出展

石垣島からは13ショップが出展し、会場を盛り上げた

石垣島からは13ショップが出展し、会場を盛り上げた

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 東京・池袋サンシャインシティ(東京都豊島区)で4月3日~5日の3日間、「マリンダイビングフェア2015」(主催=水中造形センター)が開催され、各地から約5万2000人(主催者発表)が来場した。

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 会場にはオーストラリア、太平洋諸国、ミクロネシア諸島、アジア各国や小笠原諸島、伊豆諸島、沖縄本島、宮古・石垣・西表島などから出展。イベントでは世界中のダイビングスポットの紹介や水中写真展、往復航空券など豪華な景品も当たるクイズ大会などが行われた。

 マリンダイビング読者の投票で選ぶ「ダイブ&トラベル大賞」の結果発表では、「国内ダイビングエリア部門」で石垣島が15年連続で1位を獲得した。「国内ダイビングサービス部門」ベスト30には、「さうすぽいんと」「ダイブパラッパ」「ダイブステーションゆいマーレ」が選ばれた。

 フェアに毎年参加している「SEA-TRIP DS太造之店」の清山太造さんは「海とお客さまに感謝の気持ちを忘れず向き合っている。石垣島のダイビングはマンタがメーンと思われているところもあるが、マンタ保全委員会を立ち上げ、明確なルール作りを行い、今後10年、20年先も石垣島でマンタを見続けることができるよう後輩たちにも伝え、若い世代のオーナーたちにも、この気持ちを引き継いでもらいたい」と話す。

 「WAKE UP CALL」の山田光映さんは「国内1位を15年も獲得する人気は、先輩たちの築いてきた努力があり、引き継いで若い世代にもつなげていきたい。石垣島は、ダイビングショップ同士の仲が良く、この連携があるからこそ、その時の一番いい海を案内することができると思っているので、協力し合って来島客を楽しませていきたい」と意気込みを見せた。

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