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石垣で友好親善国際ヨットレース 台湾・基隆までの253キロを競う

レースに出場するヨット

レースに出場するヨット

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 台琉友好親善国際ヨットレース実行委員会と八重山ヨットクラブが主催する「第14回台琉友好親善国際ヨットレース」が5月1日、石垣港からスタートした。

「セーリング体験教室」に参加した子どもたち

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 同ヨットレースは、石垣港(港の入り口センターブイ)から台湾北部にある基隆(キールン)までの第1レースと、基隆島一周を舞台に行われる第2レースで競われ、5月3日まで行われる。

 同大会実行委員長の前田博さん(八重山ヨット倶楽部理事長)は、「14回まで絶えることなく続けられたことに感謝。今回のテーマは『万国津染(ばんこくしんりょう)』。このレースを通して友好親善が促進されればうれしい」と話す。

 スタートに先立ち、「セーリング体験教室」(29日)、艇長会議、ウエルカムパーティー(30日)が催された。出場するのは日本から参加する7艇を含めて過去最多の21艇で、台湾、中国、香港、米国、マレーシアなど国際色豊か。前田さんは開催を前に、「石垣や台湾などこの海域は、海を通して同じ仲間」と笑顔を見せた。

 第1レースは10時(日本時間)スタート、2日17時(台湾時間)がタイムリミット。第2レースは3日同10時スタート、同16時タイムリミットとなる。

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