第97回全国高校野球選手権沖縄大会は11日、沖縄セルラースタジアム那覇などで3回戦を行い、八重山高校が未来工科高校を4-3で破り、準々決勝進出を決めた。
八重山は、この試合もエース名嘉真が先発。要所を締めるピッチングで完投した。打線は初回、4番黒島の右前タイムリーで先制。2回にも9番桃原の一塁強襲打で1点を追加した。未来工科は3回、3連打で2点を同点とした。八重山は6回、3番内原の中前タイムリーで勝ち越し。7回にも9番桃原の中前タイムリーで加点し逃げ切った。
スタンドでは八重山高校と親交のある浦添商業高校野球部友情応援した。
準々決勝は12日午前10時から沖縄セルラースタジアム那覇で興南高校と対戦する。
ベスト8の顔ぶれは、八重山、宮古、沖縄尚学、興南、糸満、知念、普天間、具志川商業。
試合は日報ベースボールでも速報される。
宜野湾市野球場 第1試合
未来工科 002000001|3
八重山 11000110×|4
未来工科:仲宗根-比嘉
八重山:名嘉真-後上里