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石垣に八重山そばの店「丸八」 両親の跡を継ぎ9年ぶり復活

豚、鶏、カツオの和風だしで4~5時間煮込み、あっさり味に仕上げる(画像は八重山ソーキそば小)

豚、鶏、カツオの和風だしで4~5時間煮込み、あっさり味に仕上げる(画像は八重山ソーキそば小)

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 「石垣島料理 丸八」(石垣市真栄里、TEL 0980-87-5483)が7月21日、2006年以来9年ぶりに営業を再開した。旧店舗名は「丸八そば屋」。

代表の田福久子さんと吉川明紀店長。天井が高く開放感のある店内

 店舗は旧石垣空港近くに500坪の土地を借り、40坪の赤瓦の家を建てた。40台を駐車できる。テーブルと掘りこたつ式座敷で70席を用意。今後テラス席を増やす予定。

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 代表は田福久子さん。「両親の後ろ姿を見て育った。扇風機のない時代、麺をうちわであおいで手伝った記憶がある。食事の時間も違うし、仕事がきついそば屋には絶対にならないと思っていた」と話す。

 65歳で定年を迎え、海外、全国各地を旅行で回っている時に讃岐うどんと出合い「死ぬまで働ける仕事では」と直感し、研修に四国まで行ったという。しかし、親類、知人からは「沖縄でうどんははやらない。八重山そばが一番」と促され、「だったら両親が成功したそばで勝負しよう」と昨年10月から準備を始めてきた。

 店長には居酒屋での勤務経験のある吉川明紀さんを抜てきした。「勉強熱心で真面目」と田福さん。「どんな世代の人にもおいしく召し上がっていただきたい」と意気込む。

 メニューは「八重山ソーキそば」(小=580円、中=780円、大=880円)、「八重山そば」(同400円、同550円、同650円)、「じゅーしぃ」(200円)、「天然もずく」(300円)。

 豚、鶏、カツオの和風だしで4~5時間煮込み、あっさり味に仕上げる。麺は細麺。田福さんは「製麺所に依頼する話もあったが、やるからには徹底的にこだわりたい。以前使用していた製麺機を東京に送り、高機能化してもらった。太さは以前と変わらない。前日に仕込み、当日の朝にゆでて仕上げる」という。

 吉川さんは「今はメニューが2種類だが、少しずつ増やし、ゆくゆくは夜の営業もしたい」。田福さんは「プレオープンでは昼過ぎに売り切れとなってしまい、ご迷惑をかけた。いつでも食べられるようにするので長い目で見守ってほしい」と話す。

 営業時間は11時~15時(麺がなくなり次第終了)。7月のみ日曜定休。

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