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石垣に「沖縄新事業支援機構」 那覇市から活動拠点移す

嘉数新理事長(後列右から2人目)、西里喜明前理事長(同3人目)(バンナ展望台で)

嘉数新理事長(後列右から2人目)、西里喜明前理事長(同3人目)(バンナ展望台で)

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 バンナ展望台(石垣市石垣)で8月19日、「沖縄新事業支援機構」が活動拠点を那覇市から石垣市に移す移転式典を行い、新理事長に石垣市在住の嘉数博仁さんが就任した。

 同機構は2002年に沖縄県内外の経済界、産業界、有識者や研究家の代表者がNPO法人として立ち上げ、沖縄の産業振興に向けた施策や新事業について科学的な立場から中立的な評価を行い、新事業創出に関する提言をし、沖縄を元気にする目的で創設したもの。

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 同機構では、さらなる活動促進と八重山地域との連携を強化するため、今年3月に石垣市役所を退職した嘉数さんを新理事長として白羽の矢を立てた。

 この日、八重山の全景が見えるバンナ展望台で理事長に就任した嘉数さんは「石垣から新旋風を沖縄本島、全国に巻き起こす。元気いっぱいスタートしたい」と意気込みを見せた。

 新理事・監事には、金城力さん、東郷清龍さん、成底正好さん、黒島保さん、新井由夫さん、高良和男さんが石垣市から参画する。

 新体制となった同機構では、すでに11のプロジェクトを始動。メーンはスーパーヨット特区を軸とした「黒潮ロードプロジェクト」。海洋リゾート地として評価が高い石垣島を「沖縄県国際観光イノベーション特区」の国内モデル地区へ誘致し、カリブ諸島のように超富裕層が大型ヨットで来島することによって、経済波及効果を狙う。

 ほかにも、石垣島の素材を使った「カレー王国石垣島プロジェクト」、美崎町の石垣島観光案内所を活用した「観光客の満足度向上プロジェクト」、各種ハーブやツバキ活用による新しい農業、フッ素の特性を生かした漁網や養殖網の制作普及、八重山フードツーリズム、石垣島田舎体験プロジェクト、スーパーソルを活用した循環型産業推進、伊野田オートキャンプ場活用、北部に新たな観光名所の創出、沿岸のビーチクリーン活動などを展開する。

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