石垣市観光交流協会は、8月20日から宮崎市高千穂通り一帯で行われた「まつり宮崎2015」に参加し、同市への観光誘客のための活動を行った。
沖縄県と宮崎県の交流は深く、絆を大切にしてきた歴史がある。誘客活動では、同まつりに出店する沖縄観光コンベンションビューローのブースでPRを行った。配布したのは「おーりとーりようこそ石垣島へ」「島の民宿に泊まりたい」などの小冊子が1600部。「ファンシーバック」「ポストカード」などが1400枚。「ちんすこう」が1000個。いずれも好評で、沖縄と石垣のコーナーはにぎわいを見せた。
ミス八重山・星の砂の大底いろはさんも参加。開催日の前日にMRT宮崎放送の情報テレビ番組「モーニングてらす」や、ラジオ番組の「GO!GO!ワイド」「KIRA・KIRAゼミナール」に出演したほか、当日にはイベントステージでPR活動を行った。
同協会・事務局長の高倉大さんは「ブースで行った『星の砂の瓶詰め体験』に多くの人が訪れ、成功だった。来場者が17万人のイベントで石垣島の観光PRができた意味は大きい。誘客に結びつく手応えはあった」と話す。