黒蝶真珠の養殖に世界で初めて成功した琉球真珠(石垣市川平、TEL0 980-88-2288)は6月14日~16日の3日間、ホテル日航八重山(大川)で「宝飾展」を開催した。同展の開催は今年で4回目。
黒蝶貝からしかできない黒蝶真珠は「幻の真珠」と呼ばれ、現在はタヒチ産がほとんどの割合を占める。希少価値が高い同社の黒蝶真珠は2000年の沖縄サミットでG8首脳夫人の公式プレゼントにも選ばれた。
会場では、黒蝶真珠の新作ジュエリーに加え、同社が国内で初めて養殖に成功した白蝶真珠を扱ったジュエリー、カジュアルファッション向けの淡水パールのネックレスなどが並んだ。そのほか、新商品として養殖した貝殻部分を加工し作ったペンダントなども。
本店の根間繭子店長は「気軽に付けやすいペンダントは人気がある。冠婚葬祭には欠かせないパールネックレスにはアコヤパールもそろえた」という。「若い方にもお化粧をするように気軽に身に着けて頂きたい」とも。
本店(川平、TEL 0980-88-2288)と石垣店(美崎、TEL 0980-82-5027)で6月23日~30日、「琉球真珠フェア」を開催する。