ユーグレナ(東京都港区)とファミリーマート(豊島区)は11月3日、石垣産の「ユーグレナ」を使用した「ユーグレナ2色の豆パン」と「お米+ユーグレナ1合分」を発売した。
石垣島で生まれた「ユーグレナ」(和名=ミドリムシ)には、ビタミンやミネラルなど59種類の栄養素がバランスよく含まれているといわれている。2005年に世界で初めて食用として屋外大量培養に成功し石垣島で生産を始めた。
ファミリーマートでは2014年9月から、同成分を使用したオリジナル商品として、デザート、パンなど延べ10種類を発売し、女性から好評を得ている。今回発売の「ユーグレナ2色の豆パン」(135円、販売は北海道・沖縄を除く)は、ユーグレナ入りのパン生地にうぐいす豆と赤えんどう豆の甘納豆を合わせ、1包装当たり約300ミリグラムのユーグレナを含有している。「お米+ユーグレナ1合分」(159円、販売は北海道・東北・中四国、九州を除く)は、ユーグレナを配合した1合炊き用の無洗米で、1合分の個包装のため手軽に調理できるのが特徴。
ユーグレナ広報担当の椋木直人さんは「石垣産ユーグレナ入りの商品を多くの方々に味わっていただくことができうれしい」と話す。