石垣で2月6日、千葉ロッテキャンプ第2クールが始まった。石垣は雨が続いていたがようやく太陽が顔を出し、選手たちは明るく練習を再開した。
グラウンドでは石垣島出身の大嶺祐太、翔太兄弟がはつらつと練習に取り組んでいる姿が見られた。祐太投手はブルペンでの投げ込みに力が入った。
市内から見学に訪れた鈴木成幸さんは「大嶺祐太投手を見に来た。今シーズンは10勝、チームは優勝してほしい」。東京から2泊3日で訪れた粂原健太さんは「新人高校生を見に来た。ナバーロ選手、スタンリッジ選手など外国人選手がうまくチームに融合し、優勝してほしい」と話した。
SNSのLINEでは「千葉ロッテマリーンズ公式スタンプ 第2弾」の発売を開始した。2015年にドラフト指名された平沢内野手、成田投手、原投手、信樂投手がスタンプに。平沢内野手は「グループラインなどで自分のスタンプを使いたい。たくさんの人に使ってもらえれば」。
キャンプの模様はニコニコ生放送が行われ、リアルタイムで練習の様子を確認できる。広報グループチーフの梶原紀章さんは「昨年好評だった生中継は、今年も楽しみにしている人が多いと思う。石垣島に来られない人のために、キャンプの雰囲気が伝わり、選手も『見られている』と、気を引き締めている」と話す。