石垣市営球場で2月13日・14日、千葉ロッテマリーンズとLamigo(ラミゴ)モンキーズ(台湾)の日台交流戦(アジアゲートウェイ交流戦Power Series2016 in 石垣島)が行われる。ラミゴの選手や球団関係者、ファン一行が12日、石垣入りした。
一行は中華航空チャーター便で午前・午後の2便に分かれて来島。フライト時間はわずか1時間。南(ぱい)ぬ島石垣空港国際線出口ではラミゴを歓迎する横断幕が張られた。石垣島のご当地キャラクター「ぱいーぐる」が出迎えると、さっそく一緒に記念写真を撮る姿が。ファンには石垣の「塩せんべい」が配られた。
30代の女性は「ラミゴのファンで千葉ロッテも知っているのでツアーに参加した。試合も楽しみだし、石垣島観光や食事も楽しみたい」という。
ラミゴの球団副社長、プー・ウェイチンさんは「25人の選手が来島し、打撃中心の強靱(きょうじん)なパフォーマンスを披露したい」と話す。ラミゴは2014年・2015年と2年連続で台湾を制し、人気・実力ナンバーワン球団。
名物のラミガールズ(チアガール)による内野スタンドでのダンスは日本では珍しい形。午後にはさっそく球場を下見し軽くダンスを披露した。
13日12時30分から行われる試合前セレモニーでは、石垣市観光大使の夏川りみさんや台湾のバンド「Fire EX.」による歌の披露、始球式も行われる。
13日20時からは、1500発の新春花火を旧離島桟橋で行うほか、街コン「Lamigoナイト」も開催する。
入場チケットは500円。