石垣市立図書館(石垣市浜崎町)で3月10日、沖縄県内の島嶼(とうしょ)地域と北部地域5カ所における若者の定住と働き方を考える「地域円卓会議in 石垣島」が開催される。
琉球大学と名桜大学が事業主体となり、地域課題の共有と解決に向けて参画する同円卓会議。国頭村、大宜味村、久米島、石垣島、宮古島の県内5カ所で開催し、議論された課題の解決のための原動力となるチーム作りを目指している。各地域の情報共有や地域間連携のきっかけになることも期待されている。
今回は石垣市企画部長の須藤圭亮さんが論点提供者となり、「県内の島嶼地域の若者の定住と働き場所について考える-石垣編」をテーマとして討論を進行する。参加者は、須藤圭亮さんのほか、石垣市観光交流協会事務局長の高倉大さん、ペンギン食堂の辺銀愛理さん、琉球大学法学部教授の本村真さん、南山舎記者の福里淳さん、琉球大学工学部在学の崎山奈美さん、ハブクリエイト社長の喜納正雄さん。テーマに対して多彩な領域のノウハウを持つ参加者からの発言やアイデアなどが期待されている。司会進行は、平良斗星さん(公益財団法人みらいファンド沖縄副理事長)。
開催時間は16時~18時30分(受付開始は15時30分)。定員は50人。参加無料。