コンテナ型の「ちょい置き収納ルーム」がオープンして2カ月がたち、利用者が増えている。住宅情報センター(石垣市字真栄里)が新たな事業として始めた。
民間アパート、県営住宅、国家公務員宿舎を管理している同社。アパートや共同住宅では収納能力が少なく収納スペースを望む声が多い。併せて、遊休地を有効活用したいという地主のニーズも多かったことから「ちょい置き収納ルーム」を始めた。
季節物の衣類、書籍、趣味の道具、キャンプ用品、マリングッズなどのほか、大切なバイクや職人の道具置き場、会社の簡易倉庫としての利用など多様な利用が続いているという。最近では、家の建て替えやリフォームの際の一時保管場所として活用されたという。
同社石垣島店の坪内力店長は「広さは約1,2帖からあり、使用料も月5,000円からと、収納する量や利用方法で選べることが喜ばれている。強固で安全なコンテナであることも評価されている。ニーズはまだまだ掘り起こせる」と意気込む。