オキジム八重山支店(石垣市新川、TEL 0980‐82‐6271)主催の情報機器展示会「オキジムOAフェア2008」が2月6日・7日、石垣市民会館展示ホールで開催された。
同フェアは、ビジネスソリューションを実機でデモストレーションしながら具体的に提案していくもので毎年行われている。
今回は国内メーカー10社が参加し、各社のOA機器やコンピュータソフトなど商品を展示・紹介した。福井コンピュータはCALS対応土木システム「武蔵」、ビーイングは土木工事積算システム「GaiaRX」、富士通はデジタルライブラリー「楽2ライブラリ」、アマノはICカードを使用する出退勤・入退室管理システム、日本電気(NEC)はカラーキャリブレーション対応の25.5型ワイド液晶ディスプレーを展示。企業向け会計ソフトは応研の「大蔵大臣」、オービックビジネスコンサルタントの「奉公シリーズ」が紹介された。また、キヤノンは製本もできるカラー複合機、エプソンは大型印刷機、京セラミタジャパンはオフィス用コピー機を、それぞれ実演展示を行った。
同社の伊志嶺隆さんは「大手情報機器メーカーを石垣島へ呼び、お客様に最新のIT機器を見て触ってもらおうと毎年開催している。今回は個人情報の流出などを防ぐセキュリティー部分と個人経営の方へのソフトに力を入れた。この機会に理解してもらい、どのように活用するのか知っていただきたい」と話した。
訪れた企業関係者は、出展各社の担当者の説明に熱心に聞き入っていた。