沖縄や八重山地方の大自然を舞台にし、「川の神」との愛を描いたGACKTさん主演の映画「カーラヌカン」の製作がスタートした。
大山光を演じるのはGACKT(ガクト)さん(写真提供=吉本興業)
吉本興業グループと、ライフスタイルプロデューサーの浜野安宏さんがタッグを組み製作する同作。石垣島や西表島で写真を撮影する大山光を演じるのはGACKTさん、ヒロイン役には吉本興業が次世代を担う女優として発掘した木村涼香さんが抜てきされた。
東京・赤坂にあった伝説のクラブ・ディスコ「MUGEN」やFROM-1st、東急ハンズ、AXI S、渋谷QFRONTなどをプロデュースし「ファッション化社会」や「質素革命」の著書もある浜野安宏さんがメガホンを取る。
題名の「カーラヌカン」とは、カーラが「川」、カンは「神」の意味からネーミングされた。主人公の大山光が撮影中に出会った美少女との愛を、やんばると八重山の森、川、滝などの映像で捉え、沖縄の文化を織り交ぜながら描いていく。
7月15日に、海洋博公園エメラルドビーチで同作撮影イベント「ニライカナイ海の火祭り」が開催され、GACKTさん、木村さんらが登場するシーンの撮影も行われる。併せて、デビュー35年を迎えるジャズシンガー・マリーンさんが映画の主題歌「愛になれ」を披露する。
公開は、2017年を予定。