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石垣出身のファッションデザイナーが展示会 「藍」の魅力をブランディング

「Bigot(ビゴ)」新作展示会・受注会の様子

「Bigot(ビゴ)」新作展示会・受注会の様子

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 石垣島出身のデザイナー高階志文(たかしなしもん)さんのファッションブランド「Bigot(ビゴ)」が7月16日から吉祥寺の「青と夜ノ空」(武蔵野市吉祥寺南町)で新作の展示会と受注会を開催している。

ブランドのイメージビジュアル

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 那覇、恵比寿、鎌倉で作品展示会を開催してきた高階さん。4回目は吉祥寺にあるギャラリースペース「青と夜ノ空」を選んだ。出品する新作が展示する空間でどのように存在するかを知ってもらうため会場選びには時間をかけた」と高階さん。来場した人々から「ギャラリー空間の中で作品が生きて見えた」と好評だったと胸をなでおろす。

 職人気質を大切にすることから命名した「Bigot(ビゴ)」。頑固者の意味を持つ。石垣島の土から育て上げた藍を、刈り取りから発酵、染色まて一貫して手作業で行う「藍布工房」と連携して商品化。「染め具合も良く、いつまでもなじみやすい色合い」と評価されている。

 「2日間で予想以上の方が来館してくれた。作品を気に入ってくれた方も多く、受注にも結びついた。明日が最終日。藍の魅力をより多くの人に体感してもらえれば」と呼び掛ける。

 18日(最終日)の展示時間は11時~18時。

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