石垣市の姉妹都市であるハワイ州カウアイ郡を9月1日から視察訪問していた「KNT八重山会 カウアイ視察訪問交流団」が7日、帰島した。
カウアイ郡と石垣市との経済、文化、教育、観光分野での交流と相互の絆を深めることを目的とする同交流団。石垣市とカウアイ郡は1963年から友好関係にあり、1999年に姉妹都市を締結。2004年からは石垣市の中学生派遣事業が始まり、相互訪問が活発になり絆も深まっている。
今回は、石垣から同交流団会長の兼島英樹さんら11人が参加し、カウアイ郡の副郡長ら郡幹部を訪問し親交を深めた。10月にはカウアイ郡のベルナードP.カバリオ,JR郡長が石垣市を訪れる予定。
兼島さんは「両地域で築き上げてきた友好と絆を大切にすることが大切。時を同じくして石垣の高校生が訪問中で、友好関係が順調であることを感じた。これからも大切にしてより深い絆にしていきたい」と話す。
同交流団は今月12日、中山義隆市長に視察訪問の報告を行う予定。