NBU日本文理大学付属付属高校（大分県佐伯市鶴谷）の野球部監督に就任する伊志嶺吉盛さんが11月1日、石垣市内で記者会見を行った。

笑顔を見せながら八重山への感謝の気持ちを語った

　12月3日・4日に石垣市で行われる第6回全日本コルトリーグ中学野球選手権大会まで八重山ポニーズを指揮するため、同校監督への就任は12月7日となる。

　伊志嶺さんは「野球ができる喜びでいっぱい。石垣での指導の集大成として情熱を注ぎたい。八重山の関係者には長年サポートしていただいた感謝の気持ちしかない。応援していただきありがとうと言いたい」とコメント。

　60人ほどの部員に対しては、「技術的なことは知っていると思う。根拠のある練習をして能力を100％引き出したい。野球に対する情熱を伝えていきたい」と話した。

　同校校長の田中英明さんは「大分県民にとっても喜び。夢をかなえてくれると思う。60人乗りのバスも用意した。施設面でもバックアップしたい」と話した。

　就任後は寮監も兼務して文字通り選手たちと寝食を共にするという。