星野リゾートが運営する「リゾナーレ小浜島」(竹富町小浜東表)は12月1日より、八重山地方で冬に咲く「島バラ(コウシンバラ)」を使った滞在プログラム「島ローズビーティーステイ」を提供している。
メインダイニング「DEEP BLUE」で味わう「琉球エレガンス」
コウシンバラは「ロサ・キネンシス(Rosa chinensis)」の名前を持つバラ科・バラ属の種で、石垣島など八重山地方では「トーヌメ」「島バラ」と呼ばれ、伝統的な中国漢方薬として使用されてきた歴史もある。同プランでは、料理、ストレッチ、お茶、スパなどに島バラを採用して離島の滞在に華を添える。
ディナーは、メインダイニング「DEEP BLUE」で「琉球エレガンス」をコンセプトにしたコースディナーを用意。島バラを用いた料理を味わう。就寝前には客室にローズヒップティーを用意する。翌朝には朝焼けのビーチで目覚めのコーヒーとフレッシュエアストレッチのプログラムを提供する。スパは、バラの香りに包まれて施術を受ける内容。
同ホテルの松島優さんは「八重山地方で冬に咲く島バラの香りと味を体験していただくプラン。リラックスできるひとときを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
料金は7万4,000円~(2泊3日、2人1室利用)。