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沖縄「離島コンテンツフェア」 観光事業者が島の魅力アピール 観光新商品開発目指し

「八重山ビジターズビューロー」のブース

「八重山ビジターズビューロー」のブース

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 沖縄・離島の魅力を提案する商談会「OKINAWA離島コンテンツフェア2017」が6月27日、東京・品川区で開催され、八重山地区からは「八重山ビジターズビューロー」など13事業者が出展した。

「八重山諸島 星空infomation H2O 星空観光協力会」事務局の宮沢みゆきさん

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 沖縄県と沖縄観光コンベンションビューローが主催する同商談会とセミナー。八重山諸島、宮古諸島、久米島、本当周辺15離島の4地区で活動する観光事業者や団体が、それぞれの離島の魅力をプレゼンテーションし観光ビジネスに結びつけることを目的としている。

 商談会の事前予約も42社100人と好調で、開場とともに各ブースで商談が始まっていた。昨年は来場者が310人、商談数が307件、商談成立も111件の好成績だったが、今年はそれを上回るペースとなった。

 八重山諸島から参加した「八重山諸島 星空infomation H2O 星空観光協力会」事務局の宮沢みゆきさんは「八重山の持つ魅力は自然。とくに星空は八重山の宝。星空をコンセプトにした滞在型の新しい観光を提案していく。星空の素晴らしさをより多くの人に体験してもらうために参加した。問い合わせも多く期待できる」と話し、忙しく商談会をこなしていた。

 沖縄観光コンベンションビューローの渡辺翔さんは「商談会の事前予約が好調で期待できる。各事業者もとっておきの企画をプレゼンテーションしている。商談が成立した後の広報・広告費の助成も用意した。今後も離島の魅力が沖縄観光を支えるよう努力していきたい」と意欲を見せる。

 大阪会場は6月29日(梅田クリスタルホール)、名古屋会場は9月8日(中日パレス)で開催される。

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