障がい者支援団体がアート展-造形活動の作品を展示

「似顔ねんど」など様々作品が展示された

「似顔ねんど」など様々作品が展示された

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 NPO法人ちゅらネット・ちゅらハウス主催の「ちゅらハウスによるぼくのわたしのアート展」が3月14日~16日、石垣市民会館展示ホールで開催された。

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 NPO法人ちゅらネットは障がい者を支援する団体で、共生できる社会づくりと支えあいを目的としている。ちゅらハウスは障がいを持つ子どもたちの保護者が中心となって、学童保育をはじめとした自立支援事業活動を行っている。同ハウスでは週に1度、絵画や造形活動の時間を設けており、作品を発表するアート展は今年で2回目。

 会場では、絵の具をさまざまな道具でスタンプする絵画技法を使った作品や「ちぎり絵」、色の付いた卵の殻をくだいて貼り付けた「たまごのモザイク」、葉っぱを使った「葉っぱの版画」、「和紙のかぼちゃ」、「似顔ねんど」などを展示。そのほか、色水やスライムを作っている同ハウス利用者たちの様子を写真で紹介した。訪れた人はそれぞれ個性あふれる作品を楽しそうに眺めていた。

 同ハウスの池間千恵美さんは「ちゅらハウスは障がいのあるなしに関わらず、小さい子から大人の方までが利用している。小さなころから一緒に遊ぶなどしてふれあえば、障がいなど関係なく、みんなが平等に生活ができるようになると思う。このような活動がどんどん広がっていければ」と話す。

 3月27日には双葉公民館で「サンクスパーティー」が開催される。

NPO法人ちゅらネット

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