新石垣空港ターミナルを考える-商工会と青年会議所が講演会

講演会には多くの市民が訪れ、関心の高さがうかがえた

講演会には多くの市民が訪れ、関心の高さがうかがえた

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 石垣市商工会と八重山青年会議所共催による講演会「八重山郡民のための新石垣空港ターミナル」が3月26日、石垣市商工会2階会議ホールで開催された。

 講演会は、2013年の開港へ向け準備が進められている新石垣空港の建設に関わる予算に空港ターミナルの建設費用は含まれていないことから、運営会社設立についてや、ターミナル建設・運営までの流れを多くの市民に知ってもらおうと行われたもの。

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 第1部では、国・県・市・民間からの出資で運営会社を設立し、第3セクター方式で運営している宮古空港ターミナルの専務取締役・上里隆盛さんが講演。同空港ターミナルの発足や概要、ターミナル建設資金の調達、株主持ち株状況などを説明したほか、八重山との乗降客数の比較をした表や同空港の写真を使って紹介した。

 上里さんは、ターミナルについて考える点として、離島・観光客などの利用者への利便性確保や貨物エリアと駐車場の運営、利用者と入居テナントに優しいデザイン、花と緑化事業の推進、快適性の追及とランニングコストの適正化をあげた。さらに、「空の玄関としてどう整備し、旅人をどう迎えるのか。また、ターミナルを地域のものとしてどう運営に関るかが大事」と話し、「新石垣空港ターミナルを新しい観光スポットとして期待している」と締めくくった。

 第2部では、沖縄県土木建設部新石垣空港課の栄野川盛信さんがターミナル開港に向けての全体スケジュールや新空港の整備状況を説明した。

 質疑応答では、「新空港の入居テナントはどうのように選出されるのか」との問いに、上里さんは「宮古の場合は、旧ターミナルの入居テナントを優先的に選出した」と応えた。