第16回全国選抜招待高校駅伝弥彦大会が29日、新潟県の弥彦村営陸上競技場を発着点に開催され、初出場の八重山高校駅伝部が34位と健闘を見せた。
今回の弥彦大会男子の部には全国から57校が出場。42,195キロメートルを7区間で走るレースで、八重山高校は2時間18分59秒で八重山地区高校新記録となる走りを見せた。
キャプテンで2区の伊良皆高乙君は「目標タイムには届かなかったが、みんないい走りができた」。3区の王滝将弘くんは「回りに流されることなく自分の走りができた」と話し、手応えを感じた様子だった。
石垣市では今年2月に、「都大路に行かす会」が発足。毎年12月に京都府で開催される「全国高等学校駅伝競走大会」を目指す高校生を郡民がバックアップしている。