「八重山の産業まつり」出展参加者説明会-120社出展目標に

70社近くの業者が参加した「2008年八重山の産業まつり」出展参加者説明会

70社近くの業者が参加した「2008年八重山の産業まつり」出展参加者説明会

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 5月17日・18日に開催される「2008年八重山の産業まつり」の出展参加者説明会が4月15日、八重山支庁(石垣市真栄里)で行われた。同まつりは2007年から民間主導に移行し、現在は八重山青年会議所が運営を行っている。

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 説明会には70社近くの業者が参加。出展配置や食品を扱う場合の諸注意、アルコール販売に関する許可申請、搬入・搬出時の注意などの説明が行われた。

 今回から新たに「福引」を始める。フリーマーケットを除く出展ブースで商品を購入すると、1,000円ごとに正券1枚、500円ごとに補助券1枚を進呈され、福引所で正券1枚または補助券2枚で1回の抽選ができる。

 八重山における特産品開発に対する意欲の高揚と特産品の販路開拓を促進するために、同まつりに出展される特産品の中から、特に優秀な特産品について表彰を行う。申請する商品数は1出展者につき5個までで、1品目につき応募金1,000円。工芸品は伝統的技法だけでなく、斬新なアイデアを生かして開発された特産品も対象となる。泡盛については他の表彰制度があるため審査対象外。申請は4月22日まで。

 金賞1点、奨励賞1点を選出し、選ばれた特産品には受賞マークの表示が認められる。説明を行った八重山青年会議所の上原さんは「今年初めて実施するもの。以前には団体や個人を表彰するものはあったが、商品に対してはなかった。新たな販促につなげてもらえれば」と話す。

 同まつりの出展希望者は現在、屋内展示=55社、野外展示=9社、野外飲食=8社。今回は屋内出展100ブース、野外出展33ブースを設け、120社の出展を目標に据える。

 八重山青年会議所理事長の稲福達哉さんは「メードイン八重山の魅力づくりをテーマに取り組んでいく。今年も昨年以上にいいものにしたい」と意気込みを語った。

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