ホテル「seven x seven(セブンバイセブン)石垣」(石垣市真栄里)が真栄里ビーチ近くにオープンして、10月9日で1カ月がたった。経営は霞ヶ関キャピタルの子会社「fav hospitality group」(東京都千代田区)で、同ブランドのホテルは、福岡市糸島エリアに続き2施設目。
「seven x seven石垣」内のイタリアンレストラン「BATIDA(バティーダ)」
建物は4棟建てで、客室数は121部屋。全室テラス付きで、オーシャンビュータイプやジェットバスを設置したタイプのほか、和風モダンなバリアフリータイプや2段ベッドを備えグループでの宿泊が可能なタイプの部屋も用意する。最上階にはプライベートサウナが付いた約400平方メートルのペントハウスも構える。宿泊はホテルフロントからつながるサンセットプール、ジェットバスやカバナを備えるインフィニティープール(20歳以上)も利用できる。
食事は、スパニッシュとメキシカンの要素を取り入れたイタリアンレストラン「BATIDA(バティーダ)」とプールサイドレストラン「Sky Bar by BATIDA(スカイバーバイバティーダ)」のほか、地下1階にはビリヤードとカラオケを備える「Bar Red.(バーレッド)」を構える。 「seven x seven」は、同社が地方都市を中心に全国展開するグループ向けホテル「FAV HOTEL(ファブホテル)」に次いで立ち上げた「ロケーション重視」の新ブランドホテル。今後も福岡と石垣に続いて全国展開を目指すという。