
「第3回島の子ども応援まつり」が6月22日、新栄公園(石垣市新栄町)で開催された。
当日は、過去最高の17団体450人がステージに出演し、26団体が会場内に出店、来場者も1万1000人を超えた。子どもたちは大会当日だけでなく数カ月前から準備や練習、集客活動などに当たった。
メインステージに出演し演舞や演奏を披露したのは、石垣第二中学校 吹奏楽・マーチングバンド部、八重山高校郷土芸能部、八重山高校ダンス部BaBe’xxなど。日頃の練習成果を島民に披露しステージを盛り上げた。スペシャルゲストとして、公演で石垣を訪れていた新体操日本代表「フェアリージャパン」のメンバーがサプライズ出演しデモ演舞を披露した。
会場内に出店したのは、少年オリオンズ、八重山ポニーズ、石垣第二男子バレー部など島内の子ども関連団体。子どもたちがステージで日頃の活動をPRし、主に父母が自慢のメニューを販売した。
イベント実行委員会副委員長の宮良高彰さんは「皆さんのおかげで成功裏に終わった。要請や新たな提案が寄せられ早々に次回開催への期待が高まっていることを実感した。石垣島で育つ子どもたちに体験格差が生まれないように継続していきたい」と意欲を見せる。