「石垣港みなとまつり」が7月20日、石垣離島ターミナル(石垣市美崎町)をメーン会場に開催され、大勢の家族連れや観光客で盛り上がった。
同イベントは7月21日の「海の日」にちなみ、石垣港の役割を理解してもらい、港のさらなる活性化を図るもの。
メーン会場ではヨットセーリングやクルージングが行われた。小型ヨット「ディンギーヨット」のデモンストレーションもあり、小学生らがライフジャケットを着てセーリングに挑戦する姿が見られた。約800匹のグルクンが用意された「グルクンつかみどり」や「もずくつかみどり」なども行われ、会場にはにぎやかな声が響き渡っていた。
浜崎マリーナ(石垣市浜崎町)では海上保安庁の巡視船「はてるま」が一般公開され、船内見学や制服試着体験、イメージマスコット「うみまる」「うーみん」との写真撮影などが行われた。船上では潜水士による救助展示訓練もあり、「海猿」の迫力ある訓練姿に観客は見入っていた。
そのほか同港を紹介する「石垣港パネル展」、夜には「みなとの夕べ」と題した船上ステージイベントが行われた。
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