「730シィーシィーパーク」誕生-石垣市中心市街地の顔へ

730交差点脇に「730シィーシィーパーク」が誕生した

730交差点脇に「730シィーシィーパーク」が誕生した

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 国道390号線の起点となる通称・730交差点脇にある730の碑が7月30日、「730シィーシィーパーク」として整備され供用を開始した。

730シィーシィーパークのある730交差点

 1978年7月30日、沖縄は本土復帰に伴い右側通行から左側通行に移行。同碑は交通法変更が行われたことを記念して設置されたもの。今年で30周年を迎えることもあり、2006年から5カ年計画で行われているまちづくり交付金事業の一環として整備された。

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 730シィーシィーパークには、730の碑とともに昔ながらのしっくい手作りのシィーシィーを設置。呼び名は「シーサー」ではなく、八重山方言にこだわり「シィーシィー」とした。石碑を背後にアーチ状の塀を作り歩道側をベンチで囲んだほか、夜にはライトアップも行われる。モニュメントには琉球石灰岩を使用し、石碑土台には赤瓦を焼いた特注オリジナルの「石垣島」の文字。今後、記念写真の撮影場所や待ち合わせ場所として中心市街地の顔になることを期待されている。

 当日は「730」にちなみ、19時(=午後7時)30分から供用開始式が行われ、大勢の市民や観光客が集まった。石垣市交通安全推進協議会会長の大浜長照市長は「30年前に右から左へと移行し、無事故で切り替えがスムーズにいったと聞いている。730の碑は石垣で有名なモニュメント。今後ともシィーシィーと一緒に地元住民や観光客を事故から守ってくれるように願う」とあいさつ。八重山地区交通安全協会長の野原裕佳さんは「730交通変更30周年を記念して、石垣市らしさをアピールする素敵なパークができ、うれしく思う。30年前とは道路環境が変わり、今年は7月29日までに107件の人身事故が起きている。八重山地域から日本一安心で安全な地域になるように緊張感を持ってもらいたい」と述べた。

 その後、大浜市長と同パークの維持管理を行う美崎大通り会副会長の平良静男さんによる除幕式が行われ、新しいモニュメントが披露された。

 供用開始式後には、美崎大通り会による子どもエイサーや関係者によるあいさつが行われ、730の碑のマークをデザインした宮良永重さんやシィーシィーの製作者である玉寄現徳さんが出席した。玉寄さんは「石垣市より親しみのあるシィーシィーを作ってほしいと頼まれた。ニライカナイの福をたまわり、南国の太陽をイメージした。未来永劫(えいごう)、市民の皆さんの交通安全を見守ってくれることを願う」と思いを語った。

 当日、集まった市民や観光客には紅白まんじゅうとドリンクが配布された。

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