石垣で恒例「親と子のお天気教室」-クイズや実験通じ防災学ぶ

竜巻を発生させる機械を使った実験では、子どもたちが竜巻に触れようと手を伸ばす

竜巻を発生させる機械を使った実験では、子どもたちが竜巻に触れようと手を伸ばす

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 夏休みの恒例イベント「親と子のお天気教室」が8月17日、石垣市民会館中ホール(石垣市浜崎町)で開催された。石垣市、石垣市教育委員会、石垣島地方気象台の共催。

 同イベントは、「来て みて さわって 気象体験」をテーマに小中学生を対象としたもの。自然の不思議・脅威をアニメや実験装置から学ぶことにより、自然を見つめる目を養うことを目的としている。

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 当日は多くの親子連れが参加し、台風・雷・竜巻のメカニズムや防災知識、気象庁の役割をアニメーションなどで楽しく学んだ。○×で答える「お天気クイズ」では、子どもたちが正誤に一喜一憂。「津波が進む速さは、レッドソックスの松坂投手が投げる150km/hの球よりも早い?」という問題では、ほとんどの子どもたちが×を選択。○と答えたのは1人だけで、登野城小学校の豊川君が「お天気博士」に認定された。

 会場内は、水滴を浮遊させて雨粒の形を見る実験や竜巻を発生させる機械を使った実験、真空状態にさせた空き缶をつぶす大気圧の実験などさまざまな実験が行われた。子どもたちは興味津々で実験の様子を眺めながら、気象台職員からの説明を受けた。

 二酸化炭素濃度ペーパークラフトや簡易風力計の工作も用意され、親子で一緒に製作に取り組む姿が見られた。そのほか、「石垣市 冠水・浸水マップ」や「緊急避難所・防災無線・AED配置マップ」、ラジオゾンデ観測機器なども展示された。

 石垣島地方気象台次長の亀川博薫さんは「自然は多くの恵みをもたらしてくれるが、猛威を振るうこともある。自然を大いに理解し、自然災害について、防災を含めて学んでほしい」と話した。

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