第15回野外観察会「石垣島の森のスープとサンゴ礁」が9月15日、佐久田川流域~河口沖の礁地(石垣市米原)で行われる。主催は沖縄県地域環境センター。
今回の観察会はサンゴ礁池や川を体感して、森とサンゴ礁のつながりを理解してもらうのが目的。同センターではセミナーや出前講座などを実施し、県民に向けて環境啓発活動や情報発信を提供している。これまでに沖縄本島では「やんばるの川の水生生物調査」や「夜のサガリバナ観賞会」などを行ってきた。
当日は富野小中学校正門に12時集合し、干潮時のサンゴ礁や佐久田川の観察を行う。講師は石垣島自然観察の会会長の谷崎樹生さん。
準備するものは、濡れてもよい服装・靴(サンダル不可)、着替え、タオル、飲み物など。参加費は1人100円(保険・資料代)。定員25人(要申し込み、子どもは小学4年生以上)。申し込み・問い合わせは同センター(TEL 098‐866‐2638、FAX 098‐866‐2240)まで。
雨天・台風の場合は9月28日に延期する。