「2009年八重山の産業まつり」出展者募集要項説明が3月16日、八重山青年会議所事務局(石垣市浜崎町)で行われた。
今回のテーマは「地産地消」。野外飲食ブースも「地消ブース」と名付けるなど、ブースではメニューの中の1品はすべて地元の食材で作ったものを販売してもらう。「調味料に関しては自由だが、八重山そばや牛そば以外のもので、100%八重山の食材を使った地消メニューに挑戦してほしい」と同会議所。地産ブースに関しては、産業まつり内の企画としてJAおきなわや八重山漁業協同組合と協力しながら運営していく。
出展募集枠は、屋内展示=80ブース、野外展示=6ブース、地消ブース=22ブース、フリーマーケット=20ブースで、計128ブースを予定。4月28日に八重山支庁2階大会議室で開く出展者ガイダンスを経て、5月30日・31日に本番を迎える。
同会議所の座喜味盛行理事長は「地元企業・個人の皆さんに産業まつりを一緒に盛り上げてもらいたいので、早めに募集をかけていく。一次産品を広く集めていきたいと考えている。地産地消をテーマに、よりたくさんの地元のものを皆で大事にしていきたい」と話す。
募集期間は3月18日~4月20日。問い合わせ・申し込みは同実行委員会事務局(八重山青年会議所内、TEL 0980-82-6566)まで。