台湾生まれの新感覚デザート「雪花冰」-石垣に八重山初の専門店

雪花の郷で人気の高い「金銀財宝」

雪花の郷で人気の高い「金銀財宝」

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 台湾生まれの新感覚デザート「雪花冰(しぇーほぁぴん)」を提供する「雪花の郷(しぇーほぁのさと)石垣店」(石垣市真栄里、TEL 0980-87-0305)が8月17日、石垣の商業施設「アルル・チッタ・フェリーチェ」(石垣市真栄里)にオープンした。八重山での出店は初めて。

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 店舗面積は約11坪で、座席は20席。店内はブラウンを基調に落ち着いた雰囲気に仕上げた。同店代表の岸本博之さんは「コンセプトは自分の大事な人を連れて行きたくなる店。ここでしか味わえないメニューを楽しんでもらい、お客さんにゆんたく(方言で「おしゃべり」)してもらえるような場所にしたい」と話す。

 「雪花冰」は台湾で誕生したデザートで、同店の「雪花冰」は日本風にアレンジしたもの。専用のシェーバーで氷を細かい繊維状に削り、かき氷とアイスクリームの中間のような軽い食感とほんのり甘いココナッツミルク味が特徴。同店ではトッピングなしの「雪花の郷」(400円)のほか、トッピング付きの12種類を提供。一番人気はマンゴーの果実とマンゴーソースの「金銀財宝」(600円)で、ほかにも同店オリジナルの粒パッションフルーツとパッションフルーツソースの「情熱果実」(600円)、レモンパウダーとシークヮーサーソースの「太陽(てぃーだ)の恵み」(500円)、波照間産の黒糖パウダーと黒糖ソースの「甘~い誘惑」(500円)などが「おすすめ」だという。

 ドリンクでは、台湾から直輸入しているコーヒー「郷の珈琲」(400円)、ローズやラベンダーなどのフラワーティー(600円)なども。今後は台湾の茶葉農家から仕入れた烏龍茶など新しいメニューも続々と登場する予定。

「雪花冰は類似品などが多く見られるが、一度食べていただくと食感が違うことがわかる。今あるメニュー以外にもお客さんのリクエストを受けながら、商品化していければ」と岸本さん。

 営業時間11時~20時。

※雪花冰は、日本総発売元である有限会社ジャパンプランニングの登録商標です。雪花冰は、雪花の郷においてのみ販売しております。偽装や類似品が多数出回っておりますので、雪花の郷の看板マークなどでご確認ください。

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