8月1日より始まった観光週間に伴い、「美ら島クリーンアップキャンペーン」が8月2日に実地された。当日は石垣市街地と川平地区で清掃活動が行われ、市職員や観光協会会員ら約350人が参加した。
石垣市街地ではマンタ公園で出発セレモニーが行われ、大浜長照市長が「暑い中たくさんの方に集まっていただき感謝している。八重山も観光地として順調に伸びている」とあいさつ、続いて八重山支庁の兼島規支庁長も「自然環境を良くするのは、まずはゴミをなくすこと。もてなしの心で清掃に取り組んでいただきたい」と話した。
参加者は用意された軍手とゴミ袋を受け取り、各グループに分かれて、マンタ公園からJAおきなわ八重山支店までの道沿いや離島桟橋、美崎町などを清掃。空き缶やペットボトル、ビニール袋など拾い集めたほか、タバコなどの細かなゴミも一生懸命に拾っていた。
川平地区では八重山ダイビング協会の協力を得て、川平湾の海底清掃が行われた。