石垣市中学生英語弁論大会、饒平名青空さんが1位に-上位3人はカウアイ派遣へ

石垣市中学生英語弁論で入賞しカウアイへ派遣される3人

石垣市中学生英語弁論で入賞しカウアイへ派遣される3人

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「第2回石垣市長杯中学生英語弁論大会」が7月4日、石垣市民会館中ホール(石垣市浜崎町)で行われ、石垣中学校3年の饒平名青空さんが1位に選ばれた。

 同大会は国際豊かな人づくり、地域づくりを進める石垣市が、「日本最南端の文化都市・石垣市から世界で活躍する人材を育てよう!」をスローガンに昨年から実施しているもの。対象は中学生で、上位入賞者3人は同市が2004年から行っている、姉妹都市ハワイ州カウアイ郡への派遣事業に参加する。

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 今年は7校から13人が出場。自然や舞踊、祭りなどの伝統文化、地域の人々とのつながりなどそれぞれが思う石垣島の魅力を英語でスピーチした。スピーチ後には外国人審査委員による一問一答もあり、生徒たちはしっかりと答えた。

 審査の結果、1位には饒平名青空さん(石垣中3年)が選ばれた。饒平名さんは「私の伝えたいこと」をテーマに、豊かな自然や人々の温かさなどについて語り、「進学で島を離れる前に伝統文化を体験したい」と、旧盆行事の「アンガマ」を挙げた。

 アンガマはあの世からの使者であるウシュマイ(爺)とウンミー(婆)が家々を訪問し、見物客と方言で珍問答を繰り広げる。饒平名さんは家族や親せきから話を聞き、方言を交えながらその様子を紹介。「いつか石垣島を離れてもこの島の心を忘れず、自然と伝統の素晴らしさを次の世代に伝えていきたい」と語った。

 饒平名さんは「緊張したが楽しくできた」と振り返り、「1位を取れると思わなかったので信じられない。支えてくれた先生や家族に感謝したい。ハワイでは石垣の文化を伝え、文化の違いも学びたい」と笑顔を見せる。

 上位3人は8月11日~20日までカウアイ郡に派遣される予定。審査結果は次の通り。

1位=饒平名青空さん(石垣中3年) 「What I want to tell about Ishigaki」 2位=吉野朋華さん(石垣第二中2年) 「Thank you, Ishigaki Triathlon」 3位=仲田まりなさん(石垣中3年) 「My Dear Ishigaki Island」 次点=山城来奈さん(石垣第二中3年) 「What I’ve learned through our oid traditional dance」

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