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2万5,000人がロッテを祝福-石垣で日本一記念パレード

石垣でロッテ日本一記念パレード、水牛車も登場

石垣でロッテ日本一記念パレード、水牛車も登場

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 昨年の日本シリーズで優勝した千葉ロッテマリーンズが1月30日、キャンプのため石垣入りした。市内では日本一記念のパレードが行われ2万5,000人がチームを祝福した。

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 夕方、石垣空港に降り立ったロッテはそのまま目抜き通りの「やいま大通り」へ。待ち受ける市民やファンの前に、地元ファンクラブ「ISHIGAKI26」の優勝記念Tシャツを身に着けて勢ぞろいした。

 まずセレモニーが行われ、少年野球の子どもたちが花束贈呈、中山義隆石垣市長が歓迎のあいさつを行った。そして重光昭夫オーナー代行が「日本一になれたのも石垣島キャンプで十分に体を鍛えられたから。今年は素晴らしい球場もでき、選手がさらに充実したキャンプができると思う。また優勝の報告ができるよう全力を尽くしていきたい」と述べた。

 続いて西村徳文監督は「今年も球場に足を運んでほしい。皆さんからの声援が力になる。昨年以上の声援で昨年達成できなかったリーグ優勝を果たし、さらに2年連続日本一を成し遂げたい」と意気込みを語った。

 そしてパレードがスタート。コースは730交差点から市民会館までの約800メートルで、横断幕を先頭にチャンピオンフラッグ、獅子、八重山高校カラーガード部、石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部が先導した。選手らはオープンカー3台、大型トレーラー2台、竹富島から来た水牛車1台に分乗。沿道からの声援に応えた。

 集まった人は2万5,000人(主催者発表)。石垣市の人口約4万9,000人の半分が駆け付けた。「おめでとう」「今年も優勝だ」などあちこちから声が飛び、選手が手を振ると「キャー!」と歓声を上げる女性も。今年から大リーグでプレーする西岡剛選手も参加しており、「大リーグに行っても応援してるぞ」という声に笑顔を見せていた。地元出身の大嶺祐太投手、ドラフト1位入団で宮古島市出身の伊志嶺翔太選手にも活躍に期待する声援が送られた。

 パレードに合わせて1トン分の紙吹雪も舞った石垣市。2月1日からスタートするキャンプは24日まで行われる。

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