EPOさんが4年ぶりに石垣ライブ-新曲発売記念

「すけあくろ」でEPOさんのライブが行われた。

「すけあくろ」でEPOさんのライブが行われた。

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 シンガーソングライターのEPO(エポ)さんが8月21日、ジャズバー「すけあくろ」(石垣市大川、TEL 090‐3796‐8326)でライブを行った。石垣島でのライブは2003年7月以来で4年ぶり。

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 EPOさんは1980年に「DOWN TOWN」でデビュー。「土曜の夜はパラダイス」「うわさになりたい」などの多くのヒット曲がある。現在は日本国内外のさまざまな「場」でコンサートを行い、「声」という楽器を通してさまざまなジャンルの音楽と実験的な音楽交流を行っている。セラピストとしても、2004年よりカウンセリング・スタジオ「MUSIC&DRAMA」を開業している。

 今回は8月24日に発売するCD「風と海と空と」の発売記念ライブ。同曲は沖縄をテーマに作られたもので、完成するまでに10年かかったという思い入れの強い作品。

 ライブでは同曲をはじめ、「音楽のような風」「う、ふ、ふ、ふ」などを披露。「汽車」では観客も一緒になって歌い、EPOさんが「石垣は歌のレベルが高い」と言うと拍手と歓声が起こった。カバー曲の「さとうきび畑」ではEPOさんが感極まり涙を流しながら歌う姿に、観客たちも目元を拭ったり鼻をすすったりしていた。

 ライブには、ブラジリアン・スタイルのギタリストでCHORO CLUB(ショーロクラブ)のリーダーである笹子重治さんが参加。EPOさんとのパフォーマンスに観客は聴き入っていた。ライブのトークでEPOさんは「久しぶりの石垣島。たくさんの方に集まっていただき感謝している。ここでたくさんのいいことを学んだ。今日は記念すべき日」と笑顔で話していた。

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