8月1日の「観光の日」に合わせ、石垣市・竹富町・与那国町のゲートである石垣空港、石垣港離島ターミナル、与那国空港でそれぞれイベントが行われた。
「観光の日」は沖縄県が観光振興条例に基づき、「県民が観光についての認識を新たにするとともに本県の観光を広く紹介する日」として定めたもの。8月を観光月間と位置付け、県内各地で県の魅力を再認識するイベントなどが開く。
石垣空港では1日、石垣市観光協会青年部が歓迎レセプションを実施。石垣市民踊愛好会(前新科子会長)による舞踊やアンガマーの演舞、東運輸の民謡ショーなどが行われ、八重山の伝統舞踊で観光客を歓迎。来島観光客2000人目となった、両親と横浜から訪れた枩崎悠君にはミス八重山の2人から記念品が贈られた。
到着ロビー出口の前には試飲・試食コーナーや優待券・割引券が当たる抽選コーナーを設け、ミス八重山や石垣市観光協会青年部約20人で石垣に到着した観光客を出迎えた。
同青年部は石垣産パイン150キロを用意し、パインの試食やマンゴージュース・シークァーサージュース・さんぴん茶などを試飲できるようにして到着した観光客を歓迎。暑い日差しの下、家族連れなどが喉を潤し、甘いパインを味わっていた。
石垣市観光協会の前津秀一郎さんは「八重山へ観光に来られる方に感謝の意を込めるという趣旨で行った。この日に限らず、来島された方々にはぜひいい思い出を作って帰っていただきたい」と話した。