アジアの器やガラス食器などを取り扱う器・雑貨店「蓮屋(はすや)」がオープン1カ月を迎えた。
3号線沿いの赤嶺アパート1階にある店舗は全体で14坪。濃い茶色に統一された店内は、代表者の秋山和子さんが自分で集めた木材を使用している。秋山さんは「業者の方にも手伝ってもらいながら作った。木材は表面を自分で焼いたので時間がかかった。店名は自分が蓮の花を好きだからというのもあるが、アジアに咲く蓮の花は見ているとほっとする。そんな空間にしたい」と話す。
「日常で使いやすい器をリーズナブルな値段で提供したい」という秋山さん。ベトナムのバッチャン村で作られる伝統的な陶器「バッチャン焼き」(350円~)や、1960年代を思い出させるようなレトロなガラス器(500円~)などが並ぶ。アジアンランプも販売しており、「夜になるとその灯りのせいかバーと間違えられる」(同)という。今後はランプなどを充実させ、琉球ガラスも扱う予定。
秋山さんは「お客さんがのんびり買い物できる空間にしたい。目指すのはアジアの癒し系」と笑顔で話す。
営業時間は11時~20時。駐車場3台。木曜定休。