いしがき少年少女合唱団、兵庫の合唱団と友好コンサート-交流続け6回目

いしがき少年少女合唱団と兵庫稲美少年少女合唱団が合同コンサート

いしがき少年少女合唱団と兵庫稲美少年少女合唱団が合同コンサート

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 いしがき少年少女合唱団と兵庫稲美少年少女合唱団(兵庫県稲美市)による「フレンドシップコンサートin石垣」が3月31日、石垣市民会館(石垣市浜崎町)で開催された。今回で6回目。

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 小・中・高校生を中心に構成される両合唱団は2000年から交互に行き来し交流を続けている。兵庫稲美少年少女合唱団は春休みを利用して1560キロ離れた兵庫県から来島。いしがき少年少女合唱団の団員宅へホームステイしながら友情を育みコンサートに臨んだ。

 コンサートは兵庫稲美の44人がオープニングを飾り「ザ・サウンド・オブ・ミュージック・メロディー」など6曲を披露。石垣の26人は「ドンドラセ」など八重山民謡やBEGINの「島人ぬ宝」を三線演奏も含めて8曲歌い、すがすがしいハーモニーで観客を魅了。両合唱団が振り付きで歌った「ジブリメドレー」では子どもたちが愛嬌(あいきょう)ある動きを見せ、観客は大きな拍手を両合唱団に送った。

 後半では客演指揮として招かれた聖徳大学准教授の松井孝夫さんがタクトを振った。両合唱団は松井さんが手掛けた作品で音楽の教科書に採用されている「マイバラード」「流れゆく雲」や卒業ソングの定番「旅立ちの日に」など6曲を美しいコーラスで歌い上げた。

 エンディングには会場一体となって宮良長包の名曲「えんどうの花」を合唱し締めくくった。

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