
ユニバーサル・ツーリズム育成事業の一環として「バリアフリー観光メニュー作成講座」が9月7日、大浜信泉記念館多目的ホール(石垣市登野城)で行われた。同事業は厚生労働省の補助金で行われ今年で2回目。
今回の講座では、NPO法人バリアフリーネットワーク会議・事務局長の親川修さんが講師を務めた。親川さんは「ストレスを感じない観光地」を目指して活動を展開しており、宿泊施設などでの災害時、いかに障害者や高齢者を安全に逃がすかという「逃げるバリアフリー」を提唱している。
講座では親川さんの体験談を交えながら、「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」について説明。いかにして高齢者や障害者に、観光を楽しんでもらうのかを講義した。その中で親川さんは「バリアフリーは県外にむけるものではなく、地元に住む人が心地よく住んでいけるように行うもの。それをきちんと行えば、県外から高齢者や障害者が観光客として訪れる」と話した。
親川さんは「『バリアフリー』はちょっとした配慮。難しく考えず、自分たちにできることを一生懸命やることが大事」とアドバイスも。講座終了後、受講者には修了証書が渡された。