歴代の「とぅばらーま」チャンピオンの唄を一堂に聴くことができる「2007年観月屋台村」が9月24日と25日、ホテル日航八重山(石垣市大川、TEL 0980‐83‐3311)で開催される。
「とぅばらーま」は八重山地方の代表的な民謡で、もともとは男女の掛け合いで、生活の場での感慨深いものを謡うもの。旧暦8月13日に行われる石垣市主催の「とぅばらーま大会」は代表的なメロディーに歌詞をのせて、唄者たちが月夜の下で「とぅばらーま」を競い合う。
同イベントでは、過去の「とぅばらーま大会」で優勝した唄者たちが出演し、その歌声を披露する。舞台を楽しみながら、屋台方式で食事と飲み物を用意する。料金は、大人券=4,000円(飲み放題、料理4品付き)、子ども券=2,500円(飲み放題、料理3品付き)。
営業担当の上原さんは「歴代のチャピオン14人が代わる代わる舞台に登場し、レベルの高い歌声を聴かせてくれる。屋台村ということで料理も50品用意しており、舞台でも食事でも満足していただけると思う」と話している。
チケットは、ホテル日航八重山(直通TEL 0980‐83‐3328)で9時~19時に販売している。「ご連絡があれば、行ける範囲でチケットをお持ちします」とも。