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八重山青年会議所、県議選立候補予定者による討論会を開催

沖縄県議選に向け石垣市区で討論会

沖縄県議選に向け石垣市区で討論会

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 沖縄県議会議員選挙に石垣市選挙区から立候補予定の3人による公開討論会が5月27日、石垣市民会館(石垣市浜崎町)で開かれた。主催は八重山青年会議所。

 県議選は6月1日告示、同10日投開票(竹富町は9日投票)で石垣市区の定員2人に対し3人が立候補を予定している。

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 出席したのは、八重山経済人会議代表幹事で石垣エスエスグループ社長の大浜一郎さん、石垣市議会議員の砂川利勝さん、現職で沖縄県議会議長の高嶺善伸さん。3人は1時間40分にわたり、自らの信念を主張した。

 高嶺さんは「3期12年の県議と議長の立場から八重山の発展に全力を尽くしてきた。今後は一括交付金を活用して離島苦の解消を図りたい」と強調。「県立八重山病院の地方独立行政法人化は阻止したい。TPP参加は反対。離島の産業・生活を守る」と訴えた。

 砂川さんは「『八重山元気島づくり』を推進したい。割高な物流コスト低減に向け、ガソリン価格など公共運賃のさらなる低減を図るため、離島住民の生の声を県政に届けたい」と訴え、アジアに開かれた国際都市を目指した各種制度の導入、農林水産業の振興、TPP参加反対を主張した。

 大浜さんは「沖縄21世紀ビジョンに携わった経験を生かし、八重山から沖縄を変えるために現場の声を聞いて政策を立て、予算をつけ、実行したい。近隣アジア諸国との緊密なパイプを強調し、観光・経済交流を図るため即戦力として動きたい」と述べた。

 互いに質問するクロストークでは「ガソリン価格の是正」「憲法9条改正問題」などについて問い合ったが、回答に対する応戦の時間はなかった。

 討論会に先立ち同会議所の西表晋作理事長は「3人の候補予定者の言葉を真摯(しんし)に受け止め、6月10日には一票を投じなければいけない義務がある」とあいさつした。