八重山諸島の一つ、小浜島のリゾートホテル「はいむるぶし」(竹富町小浜、TEL 0980-85-3116)が7月1日、リニューアルオープンする。
コンセプトは「ぬちぐすい(命薬)リゾート」で、美しい風景やおいしい料理などに出合い、心温かく、癒やされる空間を目指す」という。昨年から施設整備を進めてきた。
リニューアル内容は、海や星空をさまざまなシチュエーションで楽しむことができる「ビーチテラス」、プライベートビーチ感覚で海を楽しめる「ぱなりテラス」(1,000円/時間)、屋外でリラクセーション・トリートメントを受けられる「ぱなりスパ」(1万4,700円~)がメーン。
八重山初となる、フロートを海に浮かべたアスレチック「オーシャンパーク」も登場する。ほか、国内最古の昆虫専門博物館「名和昆虫博物館」の「はいむるぶし分室」を開設。八重山や世界の珍しい昆虫を数百種類展示する。
併せて、「ファミリールーム」も4部屋を新設。幼児への安全面や衛生面を重視した。低床のベッドを3つ並べ、5人家族が並んで寝ることができる。
新たな企画として、「発酵食メニュー」「ヨガプログラム」「はいむるぶし夏休みワクワク自由研究2012」を用意。滞在型リゾートとして充実を目指す。
はいむるぶし販売部企画課WEBセンター長の浜田誠一さんは「主要な旅行会社から申し込める「ウェブプラン」を多数用意した。全国からぬちぐすいを目的に小浜島にお越しいただけば」と利用を呼び掛ける。