石垣市は携帯電話のカメラで撮る「ケイタイフォトコン びぎどぅん(男)の家事・育児・介護」を開催、竹原正人さんファミリーが最優秀賞に選ばれた。2010年から実施し今年で3回目。
同フォトコンには、36人から69点の応募があった。6月26日から7月4日まで選考期間を設け、特設ホームページに画像を掲載、閲覧者によるウェブ投票が行われた。写真の多く被写体は、お父さんが乳幼児と共に料理や掃除、お風呂や歯磨きをする姿。日常の一コマを自然に切り取った作品が多かった。今年から「介護」の枠も加わったが、応募はなかった。
最優秀賞の竹原正人さんファミリーの作品は、タイトル「見守る☆」、コメントは「子どもたちはいつもパパの優しさに包まれて幸せです。いつもありがとう」と、お父さんに抱かれた赤ちゃんをお姉さんが近くで見つめる写真。
7月8日に行われた「第12回男女共同参画」講演会の前に表彰式が行われ、入賞者には漢那政弘副市長から賞状と副賞が贈られ、竹原さんファミリーは、お米券20キロ相当を受け取った。
協賛事業者は同5日に審査会を開催し、ドコモショップ八重山店賞に宮良盛雄さん、auショップ石垣美崎町賞に与那覇琴恵さん、ソフトバンク石垣賞に山元愛さんがそれぞれ選ばれた。ウィルコムプラザ石垣賞は該当なしだった。
作品は、石垣市役所のウェブサイトで閲覧できるほか、今月20日まで市役所1階で展示されている。