千葉ロッテマリーンズ、石垣島入り-市民3,000人が歓迎

新しいユニフォームに身を包む今江敏晃内野手、里崎智也捕手、渡辺俊介投手(左から)

新しいユニフォームに身を包む今江敏晃内野手、里崎智也捕手、渡辺俊介投手(左から)

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 千葉ロッテマリーンズが春季キャンプのため1月30日に石垣島入りした。当日は市民歓迎セレモニーが石垣市総合体育館(石垣登野城)で行われ、約3,000人の市民が選手たちを迎えた。

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 15時30分ごろ、千葉ロッテマリーンズの選手と監督を含めた関係者が石垣島に到着。空港では市長をはじめ、獅子舞も一緒に同球団を出迎えた。

 セレモニーでは、体育館の中央に設けられた花道から監督や選手たちが登場。石垣島出身の大嶺祐太投手が紹介されると、ひときわ大きな歓声が起こった。そのほか「鷲ぬ鳥節」などの伝統芸能なども披露し同球団を歓迎した。

 大浜長照市長は「夢を見ている気分。この石垣島から日本一、アジア一を目指していただきたい。来年は優勝旗を持って市民大パレードを行えるように、皆さんでしっかりと応援していきましょう」とあいさつした。それに応えるように、ボビー・バレンタイン監督も「皆さんと一緒に素晴らしいチームにしたい。我々が次に戻ってくるときには、チャンピオンとなって戻ってくる」と宣言すると、会場は大歓声に包まれた。

 この日、同球団の新しいユニホームも初めて公開された。昨シーズンまで着用していたユニホンームのデザインとカラーを生かしつつ、腹部右にかもめのロゴを入れるなどオリジナルティーあふれるデザインに仕上がった。

 大嶺投手は「石垣島キャンプでスタートができてうれしい。しっかりと練習をし、まずは1勝を目指して頑張りたい。楽しくプレーしている所を見てもらい、その中からいろいろと学んでほしい」と話す。

 キャンプ開始は2月1日。

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