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白亜の「残波岬灯台」をバックに微笑む、燈光会 残波岬支所長 比嘉 利香さん
沖縄有数の景勝地・残波岬に位置するオールインクルーシブのリゾートホテル「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」(所在地:沖縄県中頭郡読谷村/総支配人:手塚 秋啓)は2025年11月1日から、のぼれる灯台の特別ガイドツアーを開始しました。全国に3,000基以上ある灯台のうち、のぼれる灯台はたったの16基。そのうちの1基が残波岬灯台です。普段は眺めるだけの灯台に実際にのぼり、その役割や歴史的背景を学びます。またそこから見ることができる沖縄ならではの風景を、「結びビト」として迎える選任の管理者、燈光会(*1)残波岬支所長の比嘉 利香さんの解説で楽しむ特別なプログラムです。
*1:https://www.tokokai.org/
■「結びビト」とは
日本各地の都市部や観光中心地を「母屋(おもや)」、その一歩先のまだあまり知られていない地域を「離れ(はなれ)」と捉えると、「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」は、「はなれ」といえる未知の魅力に溢れた地域に建つホテルです。自然が織りなす絶景や、地域に根付く伝統や文化に親しむ旅を「#はなれ旅」と名付け、オーバーツーリズムが課題となっている昨今、新しい旅のスタイルとして提唱しています。この「#はなれ旅」をより想い出深いものにするのが、オリジナル体験型プログラム「結びビト」です。伝統や文化を守り、地域の魅力を発信する方々を「結びビト」と呼び、この「結びビト」の案内で各地の魅力に触れるオリジナル体験型プログラムです。
■#はなれ旅について:https://accor-resorts-japan.jp/concept/
■結びビトについて:https://accor-resorts-japan.jp/musubibito/
比嘉 利香さんプロフィール

残波岬灯台のある読谷村で生まれ育った比嘉さん。残波岬灯台は、全国にある「のぼれる灯台」16基のうち13番目に公開された灯台です。2001年8月19日に、比嘉さんのお父様が支所長として勤務を開始。2011年6月の退職を機にその役割を引き継ぎ、現在、燈光会 残波岬支所長として灯台を守り続けています。まさに、「のぼれる灯台」残波岬灯台の歴史に精通する人物です。
「結びビト」比嘉 利香さんからのメッセージ
「99段の階段をのぼり、扉を開ける」、私の1日はそこから始まります。
その先に広がる風景は、1日として同じものがありません。晴天の空の下、穏やかに大海原が広がる日もあれば、波が岩に打ちつける荒々しい風景が広がる日も。ウミガメが透明度の高い海をゆったり泳ぐ姿が見られたり、冬から春にかけてはザトウクジラが回遊する姿を望むこともあります。自然の移ろい、沖縄の原風景を間近で感じられるこの灯台は、私にとって仕事場であり、心が癒される大切な場所でもあります。
企画背景
当ホテルから徒歩約15分の「残波岬」は高さ30~40メートルの隆起サンゴ礁の絶壁が約2キロメートルに渡って続き、青のグラデーションが織りなす東シナ海の雄大な風景が目の前に広がる景勝地です。反面、荒々しい波が絶壁に打ち寄せ、古来から航海の難所として知られてきた場所でもあり、この岬は航海の大切な目印とされてきました。1973年の灯台着工当時、この一帯は米軍の実弾演習場で立ち入りが制限されていましたが、航海の難所を安全にするため、地元の強い要望で建設が始まり、翌年の1974年3月30日に初点灯しました。2001年には全国で13番目の「参観灯台」(のぼれる灯台)として一般公開されました。のぼれる灯台は現在、日本に16基のみ、沖縄本島にあるのは、この残波岬灯台だけです。(*2)。灯台の内部、99段の階段を登ると、海と読谷村の濃い緑を眼下に望むことができ、このダイナミックな風景を求めて国内外から多くのお客様が訪れます。そんな読谷村のシンボルである灯台に注目し、当ホテルでは「残波岬灯台」の魅力や歴史的背景に精通する比嘉さんの案内付きで登頂する、沖縄旅の想い出になる特別なプログラムを提供します。
*2:https://www.tokokai.org/tourlight/

灯台の回廊から見渡せる絶景は360度のパノラマビュー
概要
開始日:2025年11月1日(土)~ ※土・日曜日のみ開催
除外日:年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などは開催がない場合がございます。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
開催時間:9:30~、14:00~、各30分
料 金:1名 3,000円(税込)
内 容:燈光会 残波岬支所長 比嘉 利香さんによる同行説明 約15分
通常非公開の灯台下部見学 約5分
フリータイム 約10分(灯台からの風景を眺め、写真撮影が楽しめます)
特 典:灯台参観記念スタンプ帳、オリジナルキーホルダー、ドリンク付き
人 数:1名様から参加可能
備 考:
※お申し込みは2週間前まで
※悪天候時は中止
※キャンセル無料
詳細・予約:https://grand-mercure-okinawacapezanpa-resort.jp/sightseeing/musubibito-tour-noboreru-todai/
のぼれる灯台「残波岬灯台」特別ガイドツアーのポイント
1.灯台守に学ぶ、灯台の仕組みと沖縄の歴史
灯台の管理を担う燈光会 残波岬支所長 比嘉 利香さんが、併設の資料展示室で日本の灯台の歴史やレンズの仕組み、灯台ごとの形の違いなどを丁寧に解説します。学びを深めたあと、実際に灯台に登頂しながら、残波岬灯台が果たしてきた役割や、光が届く距離(最大約33km先の那覇市まで光達)についての説明に耳を傾けます。また、灯台頂上からは、沖縄戦でのアメリカ軍上陸地点や、周辺の自然・離島・断崖絶壁といった地形も確認できます。比嘉さんの案内を通して、安全の道しるべの役割を果たす灯台、そこから垣間見る沖縄の歴史、そして沖縄の自然への理解を深めることができます。

展示資料を見ながら解説に耳を傾ける
360度パノラマの風景を眺める
約33km先まで光が届く残波岬灯台
2.非日常の風景を目に焼き付け、灯台登頂の記録を残す


崖の縁に建つ高さ約30m・99段の階段を登った頂上からは、東シナ海の雄大な風景や、約2キロにわたる断崖絶壁を眼下に望むことができます。また、気象条件が整った日には、渡名喜(となき)島・久米(くめ)島・粟国(あぐに)島まで一望できることも。この眺めは、登った人だけが目にすることができる特別な風景です。この灯台登頂プログラムには結びビト 比嘉さんの解説の他にも、オリジナルキーホルダーやドリンク、「灯台参観記念スタンプ帳」がセットになっています。登頂後にスタンプを押せば「のぼれる灯台」への関心が高まり、全国の「のぼれる灯台」を訪ねてみたくなるかもしれません。

沖縄本島で最後に夕陽が沈む場所と言われている残波岬
目印となる灯台の光を船舶がはっきりと認識できるよう、光の出し方と色を組み合わせて、近くの灯台と異なる信号を送ります。残波岬灯台の光は「群閃白光(ぐんせんはっこう)」と呼ばれ、10秒に2回、間を置いてピカッ、ピカッと光り、他の船や町の明かりとも明確に区別できるよう工夫されています。風景の一部として眺めることが多い灯台の頂上から文化と歴史、自然に触れる。記憶に残る旅を提案します。
グランドメルキュール沖縄残波岬リゾートについて
沖縄有数の景勝地「残波岬」に位置するオールインクルーシブのビーチリゾート。沖縄県内最大級のプールエリアは通年営業のため、一年を通してゆったりとしたリゾートステイ、沖縄時間を満喫していただけます。海を眺める展望風呂での湯浴み、ビュッフェレストランで地元食材を使ったメニューや郷土料理に舌鼓を打つなど、お子様から大人まで五感で沖縄を満喫できるリゾートホテルです。

2026年3月31日まで「沖縄ざんぱイルミネーション」も開催中
東シナ海を赤く染めて沈む夕陽を眺めながらの入浴
地元食材や郷土料理を楽しむビュッフェ
【所在地】〒904-0328 沖縄県中頭郡読谷村字宇座1575番地
【TEL】03-6627-4738(予約センター)
【料金】オールインクルーシブ 1泊 29,500円~(2名1室1名あたり、税・サ込)
※一部のドリンク、アクティビティなどは有料、ランチの提供はございません
【公式サイト】 https://grand-mercure-okinawacapezanpa-resort.jp/
【アクセス】那覇空港から車で約70分
グランドメルキュールについて
グランドメルキュールは、旅行者の想像力と飽くなき発見心に訴えかける魅力的なホテル体験を提供するプレミアムブランドです。約20年前にアジア太平洋地域で開業したのち、現在、その土地の文化や伝統と融合しながら全世界で約80のホテルを展開しています。フラッグシップホテルには、インドのグランドメルキュール・マイソール、ブラジルのグランドメルキュール・ベレン・ド・パラ、ブラジルのグランドメルキュール・リオデジャネイロ・ リオセントロなどがあります。「Proudly Local~その地に、誇りを~」をコンセプトに、館内に漂うその土地を象徴するような香り、地元の食材を用いた食体験などを通して、五感でその土地の文化・慣習に深く浸ることができる滞在を提案します。グランドメルキュールは、110か国以上に5,600以上の施設を展開する世界有数のホスピタリティグループであるアコーの一員であり、さまざまな特典、サービス、体験を提供するライフスタイル・ロイヤルティプログラムALL(オール)の参加ブランドです。
アコーについて
フランス・パリを拠点とするアコーは、世界110ヶ国で5,600を超えるホテルやレジデンス、10,000を超えるレストラン、バー施設を展開し業界を牽引しているホスピタリティグループです。ラグジュアリーからエコノミーまで約45のホテルブランド、さらにEnnismoreと共にライフスタイル分野にも手を広げるなど、業界で多様かつ完全に統合されたエコシステムを展開しております。ALLは、ホテルに滞在中そして滞在の枠を超えてアコーグループがお約束しているユニークな体験をメンバーに提供する予約プラットフォームおよびロイヤリティプログラムです。また、グループはビジネス倫理、責任あるツーリズム、持続可能な環境保護、コミュニティとのかかわり、多様性、包括性を通じて前向きな行動を推進することに焦点を当てています。 1967年に設立されたアコーはフランスに本社を置き、米国のユーロネクストパリ証券取引所(ISINコード:FR0000120404)およびOTC市場(証券コード:ACCYY)に上場しています。詳細については https://group.accor.com をご覧ください。
※2025年11月5日配信時点での情報です。
※写真はすべてイメージです。