リリース発行企業:株式会社Cavitte
沖縄県にて採用アウトソーシングサービスを提供する株式会社Cavitte(本社:沖縄県浦添市、代表取締役:粟国 傑)は、採用活動を行っている中小企業の経営者を対象に「採用活動」に関する調査を実施しました。
この調査結果から、中小企業の人材採用活動の実態などが明らかになりました。
<背景>
中小企業庁の「2024年版 中小企業白書」(https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2024/chusho/b2_1_1.html)によると、現在中小企業が優先度が高いと考えている経営課題の1位は「人材の確保」であり、「求人難」が一段と深刻化していることが示されています。また、資本的にも人的にもリソースが限られる中小企業では、採用活動が大きな負担となっていると考えられます。そこで、株式会社Cavitteは、採用を行っている中小企業の経営者を対象に「採用活動」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・採用活動をしている中小企業の8割以上は、社内の採用担当者の人数が3人以下
・採用活動をしている中小企業の約半数は、自社の採用活動の結果に満足していない
・中小企業が採用において主に課題として感じていることは、求人応募者数の少なさと応募者の質の低さ
・採用活動をしている中小企業の7割以上が、採用活動の業務は負担が大きいと感じている
・採用活動において最も業務の負担が大きいと感じるのは「面接・選考の実施」
・採用活動の業務は負担が大きいと感じる主な理由は「時間の不足」と「スキルやノウハウの不足」
<調査概要>
調査期間:2024年11月20日~11月21日
調査方法:インターネット調査
調査対象:採用活動を行っている中小企業の経営者(20代~50代の男女)
調査人数:334名
モニター提供元:RCリサーチデータ
採用活動をしている中小企業の8割以上は、社内の採用担当者の人数が3人以下
まず、「会社の採用担当者の人数」を尋ねる設問への回答では、1位が「2~3人」で37.1%、2位が「1人」で34.7%、3位が「専任の採用担当者はいない」で14.7%という結果になりました。1位~3位までの回答を合計すると回答率8割を超える結果となり、採用活動をしている中小企業の8割以上は、採用担当者が3人以下であり、さらには約5割の企業では担当者が1人か専任担当者がいないことが明らかになりました。
採用活動をしている中小企業の約半数は、自社の採用活動の結果に満足していない
次に「現在、自社の採用活動の結果に満足しているか」を問う設問への回答では、1位が「満足している」で37.1%、2位が「満足していない」で35.6%という結果になりました。また、「非常に満足している」「全く満足していない」という回答もそれぞれ約13%~14%の回答率があり、この結果から採用活動をしている中小企業の約半数は、自社の採用活動の結果に満足していない、ということがわかりました。
中小企業が採用において主に課題として感じていることは、求人応募者数の少なさと応募者の質の低さ
続いて、自社の採用活動の結果に満足していない、と回答された方に「自社が採用活動で直面している課題は何か」を尋ねる設問では、1位が「求人応募者数が少ない」で72.4%、2位が「応募者の質が低い」で53.4%という結果になりました。この結果から中小企業が採用において主に課題として感じていることは、求人応募者数の少なさと応募者の質の低さであることが判明しました。
採用活動をしている中小企業の7割以上が、採用活動の業務は負担が大きいと感じている
また、自社の採用活動の結果に満足していない、と回答された方に「採用活動の業務は負担が大きいと思うか」を尋ねる設問への回答では、1位が「負担が大きい」で49.7%、2位が「負担は大きくない」で23.3%、3位が「とても負担が大きい」で22.7%という結果になりました。1位と3位の回答を合計すると回答率70%を超える形となり、この結果から、採用活動をしている中小企業の7割以上が、採用活動の業務は負担が大きいと感じていることが明らかになりました。
採用活動において最も業務の負担が大きいと感じるのは「面接・選考の実施」
次に、採用活動の業務は負担が大きいと感じると回答された方に、「採用活動において特に負担が大きいと感じる業務は何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「面接・選考の実施」で56.8%、2位が「応募者管理(応募受付、書類選考など)」で45.8%、3位が「求人広告作成・出稿」で39.8%という結果となりました。この結果から、特に「面接・選考の実施」を負担に感じている方が多いものの、採用活動における様々なプロセスに負担を感じていることがわかりました。
採用活動の業務は負担が大きいと感じる主な理由は「時間の不足」と「スキルやノウハウの不足」
調査の最後、採用活動の業務は負担が大きいと感じると回答された方に「採用活動の業務は負担が大きいと感じる理由は何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「採用活動に割ける時間が不足しているため」で53.4%、次いで2位が「採用に必要なスキルやノウハウが不足しているため」で50.0%という結果になりました。この結果から、採用活動をしている中小企業が採用活動の業務は負担が大きいと感じる主な理由は、時間やスキル、ノウハウが不足しているため、であることが判明しました。
まとめ
今回の調査により、採用活動をしている中小企業の8割以上は、社内の採用担当者の人数が3人以下であり、採用活動をしている中小企業の約半数は、自社の採用活動の結果に満足していないことが明らかになりました。また、中小企業が採用において主に課題として感じていることは、求人応募者数の少なさと応募者の質の低さであり、採用活動をしている中小企業の7割以上が、採用活動の業務は負担が大きいと感じていることがわかりました。尚、採用活動において最も業務の負担が大きいと感じるのは「面接・選考の実施」であり、採用活動の業務は負担が大きいと感じる主な理由は「時間」や「スキルやノウハウ」が不足しているため、であることが判明しました。
調査実施会社
株式会社Cavitte(キャビット)
所在地:〒901-2132 沖縄県浦添市伊祖2-15-8-1 伊祖ビル203
代表者:代表取締役 粟国 傑
事業内容:採用業務代行、人材(職業)紹介事業、求人広告代理店、人事活動全般における各種コンサルティング、セミナー・講演会・講習会・研修等、催事の企画・立案・実施、経営に関するコンサルティング、不動産の売買、交換、賃貸及びその仲介、不動産の管理及びその利用 など
URL:https://cavitte.co.jp/
RPOサービス
株式会社Cavitteが提供するRPO(採用アウトソーシング)サービスでは、企業様の採用活動に関する業務の一部を請け負い、採用ご担当者様の業務負担を軽減。また、効率が良く、質の高い採用活動を実現いたします。詳細は以下をご覧ください。
株式会社Cavitte:RPO(採用アウトソーシング)サービス
URL: https://cavitte.co.jp/service/
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