3月24日(月)、厚生労働省から第114回看護師国家試験の合格発表が行われました。名桜大学人間健康学部看護学科は、この第114回看護師国家試験において第15期生新卒受験者78人全員が合格を果たしました。新卒受験者全員合格の達成は本学看護学科創設の平成19年4月以来初となります。
看護師国家試験は、看護師養成課程において専門科目、臨地実習を修めた4年次が国家資格の取得を目指して受験します。試験内容は必修問題50問、一般問題130問、状況設定問題60問の全240問、計300点で構成されています。必修問題は、40点以上、一般・状況設定問題は採点後に決定される合格ラインを超える必要があります。毎年、全国的な合格率は90%前後で推移しており、第114回看護師国家試験においては全国の新卒受験者の合格率は95.86%、沖縄県の新卒受験者の合格率は96.33%でした。
合格された卒業生は、本学で習得した高度な専門知識・技術で人々の健康・幸福に貢献できる看護師として活躍されることを期待します。
■看護学科4年次担当教員・新城 慈、西田涼子のコメント
令和7年2月16日、緊張と不安、そして少しの高揚感の中、受験会場に入る78名を見送りました。学生らの後ろ姿にこれまでの受験勉強が実ることを心から祈った日でした。本学看護学科では各学年の有志メンバーによる国家試験対策委員が中心となり、受験に向けて対策を立て学習を進めてきました。しかしながら、これまで毎年全国の合格率は超えるものの、今ひとつのところで全員合格を達成できずにおりました。
令和6年4月、阿部正子看護学科長の「今年こそ全員合格を達成しましょう!」の言葉は、私たち4年次担当教員の決意を新たにしました。国試対策委員のメンバーが繰り出す、様々なアイディアや要望になんとか応えようと右往左往し、模擬試験の成績や勉強会への出席率に一喜一憂しながら迎えた、3月24日の合格発表ではこれ以上ない成果をあげてくれました。
晴れて看護師資格を取得した15期の皆さん、名桜ナースの力をそれぞれの仕事場で発揮してください。チバリヨ!
■第15期生 陣内 野乃華のコメント
私たち看護学科15期生は、学科創設以来初めて全員が看護師国家試験に合格することができました。今、振り返ると入学したての頃は、国家試験は知ってはいるものの、ここまでの険しい道のりは想像していませんでした。国家試験に対する漠然としたイメージのまま、1年次から国家試験対策委員会を中心に対策が始まりました。4年次からはより本格的に、SNSをはじめ様々な方法で試験対策を行い、最後まで全員合格という目標を持ち続けることができました。そして仲間、家族や先生、後輩、卒業した先輩たち、周りのサポートに助けられながら試験に臨み、ついに全員合格という悲願を掴み取ることができ、「繋がり」の大切さを実感しています。後輩の皆さん、来年も全員合格に立ち向かい、掴み取ることを期待しています。