一般財団法人沖縄美ら島財団の元理事長花城良廣氏、元職員西銘宜孝氏が、第47回「北村賞」第33回「公園緑地功労賞」をそれぞれ受賞いたしました。


右：花城良廣　氏

右：西銘宜孝　氏


■北村賞
【受賞者】花城 良廣　氏　（はなしろ・よしひろ）　
（一財）沖縄美ら島財団 研究顧問　（元 沖縄美ら島財団　理事長）
【功績概要】
国営沖縄記念公園の管理運営に長年携わり、熱帯・亜熱帯性植物の収集、育成、繁殖、管理に関する調査研究を行い、熱帯・亜熱帯地域の都市緑化推進の一助となる「熱帯・亜熱帯都市緑化植物図鑑」を作成。さらに、植栽基盤整備技術を体系化した「沖縄の植栽土壌」を刊行し高品質な都市緑化推進に貢献しました。

■ 公園緑地功労賞
【受賞者】西銘 宜孝　氏　（にしめ・よしたか）　
沖縄熱帯植物管理（株） 代表取締役（元 沖縄美ら島財団　事務局長）
【功績概要】
沖縄特有の環境に適した植栽技術の開発やモザイカルチャーの導入、地域貢献活動としてカンヒザクラの腐食診断や2000年の九州・沖縄サミットでの植栽に尽力。さらに、台風被害の解明や海浜地緑化技術開発、植栽基盤のマニュアル化など、多方面で都市緑化の発展に貢献しました。

■ 一般社団法人日本公園緑地協会「北村賞」「公園緑地功労賞」について
北村賞とは、公園緑地行政の先覚者である故・北村徳太郎氏を記念して、「公園緑地等の行政または調査、研究、計画、設計、管理の理論等について、全国的な視点から著しい業績」があった方に贈呈される賞です。
公園緑地功労賞とは、国、地方公共団体及び公園緑地関係公益法人等に在職された方々のうち、公園緑地事業及び都市緑化事業等の実務に多年にわたり従事し功労があり、かつ他の模範となる方々を表彰しています。