九州・沖縄でホテルや観光施設を運営するリゾーツ琉球株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役:兼城賢成)は、海外人材紹介・登録支援を行う「LIP3(Link International Peace)」を立ち上げ、2025年8月1日よりサービスを開始いたします。加速度的な高齢化と労働力不足が深刻化する日本社会において、介護・製造業・サービス業などの人材確保を支援するため、即戦力となる優秀な海外人材と日本企業のマッチングをワンストップでサポートいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=zsAJXZMy-9E
LIP3について
「特定技能」「技術・人文知識・国際業務(技人国)」の在留資格を持つ東南アジア諸国をはじめとした海外人材を日本企業に紹介し、来日前のビザ申請支援から来日後の生活サポート、日本語や地域文化への適応まで、クライアント企業に入社した後も一人ひとりに寄り添った、信頼と安心を届けるトータルサポートのサービスを提供することで海外人材と日本企業の未来をつなぐために取り組んでまいります。
サービス概要
東南アジア諸国の語学学校との提携により、安定的な海外人材の紹介およびビザ申請から定着支援までをトータルサポートするサービスです。
- 「特定技能」や「技術・人文知識・国際業務(技人国)」といった在留資格を持つ海外人材と日本企業のマッチング
- 採用の相談から、海外人材の受け入れに伴う申請手続きや生活環境を整えるための支援
- 海外人材が企業に定着するための語学研修やキャリアアップ支援
名称とロゴに込めた想い
LIP3は、「Link(つなぐ)」「International(国際)」「Peace(安心)」という想いを名称に込め、日本と世界を、人と人を、心でつなぐ架け橋でありたいと考えています。
ピンクカラーは日本の桜、やさしさ、思いやりを意味します。星の形は、輝く社員・企業を表し、星の中には3本のラインを配置して滑走路、光が差し込む様子、これから進む道を表現しており、世界に羽ばたいていく人材や企業になるという想いを込めています。
事業立ち上げの背景
日本の労働市場は今、大きな転換期を迎えています。2024年の出生数は68万人(※内閣府発表)と過去最低を記録し、65歳以上の高齢化率は31.6%に達しました。さらに、2035年には1日あたり384万人分の労働力が不足するとも言われています。一方で、20代の日本人若手社員の約半数が3年以内に転職を経験しており、企業にとって人材の確保と定着は大きな経営課題となっています。このような背景から、「日本の労働人口減少を解決する」をコンセプトにLIP3を立ち上げ、海外人材の紹介および定着支援を通じて、企業の持続的成長と社会課題の解決を同時に実現することを目指します。
海外人材の「定着・戦力化」をトータルサポート
LIP3は、定着率の高い人材の確保、安定した雇用体制の構築、採用コストの最適化による人材投資の加速が企業の成長に直結すると考え、有効性の高い施策として海外人材の「定着・戦力化」までをトータルサポートいたします。
LIP3の特徴と強み
- 業界経験に基づく独自サポートホテル運営で培った海外人材受け入れ経験を活かし、送り出し前研修や定期面談、語学・生活サポートなど、現場の安心につながる独自の取り組みを徹底
- 安定した人材紹介の仕組みを構築東南アジア諸国などの語学学校との連携により多様な海外人材を紹介できる体制を構築。安定した海外人材の送り出しが可能
- 海外人材受け入れをワンストップでサポート人材紹介から入国までに必要なビザ申請手続き、登録支援業務、さらにクライアント企業に定着するための支援まで一貫したワンストップサービスを提供
空港お迎えから、役所・銀行・携帯電話の手続きまで入社前のきめ細やかな生活サポート
ビデオ通話での日常的な相談や3カ月ごとの対面による面談で仕事やプライベートの不安を解消
「特定技能1号→2号」へのキャリアアップ支援や専門機関による語学教育支援で定着率UPを図る
LIP3だけの取り組み事例
ホテル運営で海外人材を受け入れる中で培われた知見から、定着率向上のための独自の取り組みを実施いたします。
送り出し前後の手厚い研修
送り出し前に日本で働く上でのマナーやルール、労務面などの研修を独自に実施。宿泊業・外食業においてはサービス研修も行います。さらに、アライアンス研修機関におけるオンライン学習で日本語の習得・向上のための教育を三年間サポートします。
心もつながるイベント開催
各企業に送り出した外国人従業員を集めた交流イベントを年に1~2回開催します。企業支援の一環として行うもので、運動会や文化・観光体験などLIP3が企画・運営します。イベントを通じた交流で海外人材同士のネットワーク形成を支援し、定着率向上につなげます。
導入の流れ
海外人材受け入れの流れについては、こちらからご確認ください。