「石垣市IT事業支援センター」(石垣市新栄町、TEL 0980‐82‐5122)が7月の開館から3カ月で来館1,000人を達成した。9月末時点の来館者は1065人。
新事業創出体制強化事業として整備された同センターは、「離島型ITビジネスの創出と雇用機会の拡充」「持続的な経済の自立」「市民と行政の連携」を目的にしたもの。インキュベート室には地元企業4社、2階と3階にあるコールセンターには「もしもしホットライン」が入居している。
一般利用施設として研修室や3Dシアターのほか、パソコンコーナーや交流広場などがあり、1人1時間無料でインターネットなどを利用できるパソコンコーナーへは連日多くの市民が訪れている。
受け付けを担当している前盛さんは「利用者は学生が多いので、一般の方にも利用して頂きたい。もっと当センターを知ってもらいたい」と話す。石垣市企画部情報推進課の太田守雄さんは「予想より早い達成。夏休みにパソコンコーナーの利用が多かった。有料になるが、3Dシアターや研修室もあるのでこちらのほうも有効に活用して頂きたい」と話している。
開館時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日休館。